ネット上の口コミと評判が高かったハレックスの気象予報士講座ですが、このうちメイン講座である「通信講座」が終了することになりました。
通信講座は終了
定評ある通信講座ですが、2017年12月末日をもって新規募集を終了しました。
「気象予報士通信講座」事業終了のお知らせ
2018年1月01日「気象予報士通信講座」は、1994年の業務開始以来、皆様にご愛顧頂いて参りましたが、諸般の事情により2017年12月末日をもちまして新規の受講者様の募集を終了いたしました。
皆様に長年にわたるご愛顧に心から感謝申し上げますと共に、突然の終了でご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
▲ メイン講座である通信講座の終了を伝えるハレックス(画像は公式サイトから)
気象予報士試験の受験者数はもともと多くはなく、事業として運営するには大変な面もあります。講座の開発・運営・受講者へのフォローなど、費用も労力もかかります。
残念ですが、他の通信講座の受講も検討します。
おすすめの通信講座まとめ【比較も】
ユーキャン | ヒューマン | 資格スクエア | |
---|---|---|---|
1回の講義 | ※1 | 180分 | 60分 |
全講義時間 | ※1 | 102時間 | 86時間※2 |
価格 | 69,000円 | 280,800円※3 | 64,800円 |
詳細記事 | 詳細へ | 発売中止 | 発売中止 |
講義時間および価格は2018年4月現在のものです。キャンペーンやその他の理由などにより変更になる場合があります。
※1 ユーキャンは、「テキスト・問題集+添削・各種サポート」ですが、別に「DVD教材(映像講義)」2巻が用意されています。
※2「学科・一般知識(30回)」「学科・専門知識(36回)」「実技試験(20回)」の科目別受講も可能。科目免除者におすすめ。
※3 ヒューマンでは、このほかに入学金32,400円(2018年3月現在)が必要です。
通信講座はこのほかにも、「気象予報士講座クリア(ウェザーマップ)」などがあります。詳しくは下の記事で御確認ください。

直前講座(スクーリング)は継続
もっともハレックスでは、直前講座(スクーリング)は継続するようです。
※ なお、気象予報士試験直前対策スクーリングは継続予定です。
今後ともよろしくお願いします。
ハレックスの気象予報士講座は定評がありますから、試験直前の総仕上げに受講されるのもおすすめです。
(画像はイメージです。)

【2020年1月追記】 直前講座も終了
直前講座も終了しました。
口コミと評判まとめ
ここでハレックスの口コミと評判をまとめたいと思います。
総合講座・学科講座・実技講座、どれを受講したらいい?

ハレックスの講座は内容は比較的初心者向けではないと思いますので、まずは初心者向けのユーキャンで足慣らしをしておくのもひとつの手かと思います。もしくは学科→一般という流れがいいかと思います。
(引用:ヤフー知恵袋)
ハレックスに限りませんが、本格的な受験講座ではレベルの高い内容も扱います。物理や数学が一例です。
したがってヤフー知恵袋の回答者が話すように、ユーキャンなどの通信講座の検討もされるといいでしょう。

直前講座の内容は?

(独学ですが)ただ、ハレックスの直前実技講座(スクーリング)3日間に行きましたが、問題の内容や解説のクオリティがよく、合格後の今でも当時の教材を捨てずに持っています。
(引用:ヤフー知恵袋)

・もっと実技の実力、計算力とか応用つけたいなら、ハレ〇クス社の実技。
気象庁OBが問題作成と添削するので、実技突破には非常に有効。
ただし、試験レベル以上に計算力を求められるので、ある程度実力がないと諦めてしまうかも。(引用:ヤフー知恵袋)
ハレックスの教材に関して、ネット上では高い評価があるようです。なお直前期講座はスクーリングなので、実施会場の確認もされるといいでしょう。
独学との比較

気象予報士試験は「一般知識」と「専門知識」と「実技」があります。
物理学的なものから法規まで幅広い勉強が必要です。
独学ではポイントがつかみにくいので、ハレックス、ユーキャンなどの通信講座を受講したうえで過去問をみっちりやるという勉強がいいと思います。
(引用:ヤフー知恵袋)
この口コミにもあるように、試験の範囲が広い、しかも実技試験まである気象予報士試験では、ポイントをつかんで効率よく合格を目指すのが得策です。満点ではなく、合格ラインの突破を目指しましょう。
【まとめ】終了した通信講座のおすすめは?
残念ながら終了したハレックスの通信講座。学科や実務試験の基礎を学習する場だったので残念です。
もっともハレックスの他にも、ユーキャンなど大手の通信講座もあります。ぜひ口コミや評判を参考にして頂き、ご自分にあった試験対策講座を受講してください。

▲ ハレックス気象予報士講座・トップページ(画像は公式サイトから)