ホームインスペクター公式テキストのおすすめポイントまとめ!合格者の声も

ホームインスペクター試験では、試験を実施する日本ホームインスペクターズ協会から公式テキストが発売されています。

言い換えれば、テキストを中心にマスターすれば合格できるはず。そんな公式テキストのおすすめポイントをまとめました。

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公式テキストのおすすめポイントまとめ

テキストはこの1冊で十分!徹底して繰り返そう

資格の種類によっては、テキストを何冊か用意することもありますが、ホームインスペクター試験においては、公式テキスト1冊だけで十分です。

本試験では4つの分野のうち、「建築」と「調査診断」に大きな配点がされています。

そして公式テキストでは、「建築」は第2章(インスペクションに必要な建築知識の基本)、「調査診断」は第3章(インスペクションの実践)として、多くのページが割り当てられています。

ホームインスペクター試験の公式テキスト、調査診断のページ数が多い
▲調査診断のページが多いことが分かります。

実際に2019年度本試験では、公式テキストを読み込みだけでも十分な得点を得ることができました。試験実施団体の講評にも書かれています。

調査分野については、本年改訂されたテキストを丁寧に読み込んだ受験者が、点数を獲得できたのではないでしょうか。

引用令和元年本試験の講評

受験生
受験生

つまりテキストを読み込んだら、合格できるわけね

実は、この記事を書いている私も公式テキスト過去問題集、後述するLECの通信講座で合格しています。

ホームインスペクター試験の合格証
(おかげさまで1回で合格です⇒参考記事「【ホームインスペクター試験】受験票の実物&合格証と受験会場の注意点」)

この公式テキストですが2019年にバージョンアップされ(「令和新版テキスト」)、400ページ以上あります

すべて精読すると時間切れになる可能性があり、公式テキストに準拠した通信講座の受講がおすすめです。

公式テキストは重要部分が分かる2色刷り

最近の資格テキストでは当然かもしれませんが、ホームインスペクター試験の公式テキストも2色刷りになっています。

特にホームインスペクター試験では、「数字」をダイレクトに聞かれるケースが結構あります。

実際の出題例だと、『木造床下の換気口は5メートル以内の間隔で設置、住宅支援機構「木造建築仕様書」だと4メートル以内』とかです。しかもこの論点は複数回出題されています。

そんな数字も色別になっているので、覚えやすいと思います。

テキストは2色刷り
▲テキストは2色刷りで、ポイントが分かりやすい。

豊富な写真

また公式テキストでは実際の写真も数多く掲載されています。特に「調査診断(ホームインスペクションの実践)」が多い印象です。

写真も多い
▲実際の写真も多く掲載されています。

さらにQRコードも掲載されており、スマホやパソコンで読み込むと、カラー画像が見れる仕組みなっています。

QRコードが用意されている
▲QRコードを読み込むと、カラー画像が登場する仕組みになっています。

公式テキスト・過去問題集・通信講座でワンセット

このようにインプットは公式テキスト1冊で十分です。もっとも(ホームインスペクター試験にかぎりませんが)、得点力をつけないと本試験の合格は難しいです。

したがって、「テキストを通読したら過去問、間違った点はテキストで確認」。この地道な作業が合格への近道です。

さらにメリハリをつけて効率よく学習をしたい方は、通信講座(2022年度は10時間の収録)を一度聞いて過去問を解き、間違った箇所は公式テキストで補充する、これだと時間が短縮でき、しかも過去問を中心にした学習なので効果的です。

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各分野を基礎から学ぶのための必帯書籍です。

■本書の特長
・5年ぶりに内容の全面見直し
・法規格などの情報を最新版にリニューアル
・カラー画像がQRコードで簡単に閲覧可能
・建築知識の分野を更に内容充実

■こんな人におすすめです
・ホームインスペクションを基礎から学びたい人
・資格試験の合格をめざす人
・インスペクションを行なう際の確認に

■目次
第1章 ホームインスペクター(住宅診断士)を取り巻く社会情勢
第2章 インスペクションに必要な「建築知識の基本」
第3章 インスペクションの実践
第4章 不動産取引の基礎知識

監修:NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会
編著:株式会社東京リーガルマインド
引用LECオンライン

ホームインスペクター試験の公式テキスト

合格者の声も

この公式テキストを使用して合格された方の声をまとめます。使い方(具体的な読み方)も参考にしてください。

試験娘
試験娘

以下、公式サイトの「試験合格者の声」から引用します。

次に、JSHI の参考図書である『JSHI 公認ホームインスペクター【住宅診断士】資格試験テキスト』をアマゾンで購入して、『テキスト』を最初から最後まで目を通してから、重要と思った部分に印をつけたり、書き込みをしました。『テキスト』を読むことで、ホームインスペクションに必要な知識の範囲や内容について、大まかに確認することができました。 そのうえで、9月にイーラーニングを受講しました。

テキストに情報を足していくことで、自分だけの「オリジナルテキスト」が完成します。

もちろん、間違えた問題とか注意点をどんどん書き込んでいきましょう。「情報の一元化」の点からも、おすすめのテキストの使い方です。

繰り返し学習することが大事です。私は1カ月半の学習で取得できるよう、時間を調整しました。1週間で『テキスト』と『過去問題集』を回せるように配分し、1ヵ月半で7回繰り返しました。

そうですね、合格者ならば「何度も」繰り返しています。ぜひ公式テキストを徹底的に読み込んで、ホームインスペクター試験の合格を勝ち取ってください。

ホームインスペクター試験のおすすめ記事まとめ

ホームインスペクター試験の全記事はこちら

おすすめ記事はこちら

【公式サイトほか】
日本ホームインスペクターズ協会(試験実施団体)
既存住宅インスペクション・ガイドライン(国土交通省、PDFファイル)

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