気象予報士試験の最大の難関である「実技試験」。その実技試験対策を中心に講座を開講しているのが、気象予報士試験受験支援会です。
その気象予報士試験受験支援会の特長のほか、口コミと評判についてまとめてみました。
おすすめの通信講座を3つ厳選しました(講師・価格・カリキュラムなどから)
比較 | SMART合格講座 | ユーキャン | オンスク |
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動画講義 | 約30時間 | CGを使った解説DVD、実技試験対策講義 | 約21時間 |
対象講座 | 学科・実技 | 学科・実技 | 学科のみ |
講師 | AKB武藤十夢さんを合格に導いた飯沼孝先生 | 講師による添削指導あり(10回) | 「よくわかる気象学」の著者・中島俊夫先生 |
サンプル講義 | 動画 | 第1回講義 | |
おすすめ度 | 低価格の月額制 | ||
公式サイト | SMART合格講座 | ユーキャン | オンスク |
詳細 | 記事 | 記事 | 記事 |
比較記事 |
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気象予報士試験受験支援会とは?
気象予報士試験受験支援会は、福岡県福岡市を拠点に2000年4月に気象予報士試験向けの通信・通学講座を開講しました。
書籍「気象予報士かんたん合格テキストシリーズ」を執筆する荒山幸裕氏や、大学の学内講座で講義を担当する日隈誠氏など気象予報士が受験指導を行っています。
公式サイト 気象予報士試験受験支援会
▲ 試験対策講座を開講する気象予報士試験受験支援会(画像は公式サイトから)
実技試験対策が中心だが、学科試験の講座も
この気象予報士試験受験支援会ですが、実技試験の指導に定評があります。通学講座(直前スクーリングを含む)がありますが、一部の通学講座では定員が少なく満員になりがちです。通信講座の受講も検討されるといいでしょう。
また学科試験(一般知識および専門知識)の講座もあるようです。
講師の荒山先生は、ヒューマンアカデミー(福岡校や北九州校)での講義経験もあります。
もっとも気象予報士試験の最難関は実技試験であり、問題演習を通して論述力(得点力)をつけたいものです。なお2022年度は以下のコースがあります(実技試験向け通信講座)。
- 実技完全Aコース
- 実技事例(教材のみ・個人レッスン添削)コース
- 学科一般/専門知識 通信or教材コース
- 個人レッスン通学コース(全科目・科目別)
ちなみに、参考までに過去年度ではこんな感じ。↓
- 実技完全Aコース(実技総合対策)
- 実技演習Bコース(実技事例演習)
- 作図養成Cコース(作図中心の独学教材、質問は5個まで)
- 事例演習コース(コースにより質問や添削、音声解説も)
ノウハウは書籍「気象予報士かんたん合格テキスト」シリーズにも
通学講座は九州地区のため、関東や関西地区の受験生の方は参加が難しいでしょう。しかし気象予報士試験受験支援会では、書籍「気象予報士かんたん合格テキスト」シリーズを発売しています。
「気象予報士かんたん合格テキスト」シリーズは全部で3種類
- 気象予報士かんたん合格テキスト〈学科・一般知識編〉
- 気象予報士かんたん合格テキスト〈学科専門知識編〉
- 気象予報士かんたん合格テキスト〈実技編〉
アマゾンや楽天書店などネット書店では、各科目がそれぞれ1冊で対応できるなど高い評価があります。また次のような口コミも。
学科試験のおすすめは気象予報士受験支援会から出ている「気象予報士試験かんたん合格テキスト」です。一般知識編と専門知識編の2冊があります。
数学、物理の知識に自信がない場合は、気象業務支援センターで出されている「数学・物理の基礎」がおすすめです。
一般知識は計算問題が多く出題されますので、それに備えるには、ナツメ社から出ている「大気の力学・熱力学問題集」がおすすめです。あとはひたすら過去問題を解くことが大事です。過去問題は東京堂出版で売られています。新しいものからさかのぼって過去7年分はやっておいたほうがよいでしょう。これで学科試験に受かるはずです。
(引用:ヤフー知恵袋)
また「簡単合格テキストシリーズ」は完成度の高さから、資格スクエア気象予報士講座でも副教材として利用されています。
商品説明
本書は、気象予報士試験の「実技試験」や「学科専門知識」を受験される方を対象にしています。
実技試験で高い合格実績を誇る、気象予報士試験受験支援会の実技講座講師荒山幸裕氏が執筆しています。
実技試験のための基礎知識から、天気図や問題文の読み方と着眼点、合格の分かれ道になる記述問題の上手な文章の表現方法まで、丁寧に解説しています。
口コミと評判まとめ
ここで気象予報士試験受験支援会の口コミと評判をまとめます。
通信講座では添削指導も
一番多いのは通信です。フル科目で受講だと概ね6~7万円と思います。通学は20万以上かかる場合が多いです。
通信ですとユーキャン、ハレックス、クリア(通学もやっています)、ヒューマンアカデミーが主だったところです。ほか、藤田気象予報士塾、てんコロ(防災気象PRO)、気象予報士受験者支援会(実技のみだったかな?)があります。
(引用:ヤフー知恵袋)
気象予報士試験受験支援会の通信講座の受講料も、他のスクールと比較して格別安いわけではありません。しかし実技試験講座での添削指導では、講師による音声解説など(コースによる)フォローが行き届いている印象があります。
おすすめ教材は?
教材としては↓がオススメです。
気象予報士試験受験支援会 http://www.bbweb-arena.com/users/kishou/index.html
ただ、レベルはそれなりですのである程度のベースは必要でしょう。
(引用:ヤフー知恵袋)
回答者の方が指摘されている書籍は気象予報士試験受験支援会の「気象予報士かんたん合格テキスト」シリーズです。
そして回答にあるように、ある程度の基礎知識があるといいでしょう(大学一般教養レベルの数学・物理の知識が必要なため)。
もっとも文系受験生など、基礎知識に不安のある方は、入門書籍のバイブルとも言われている「一般気象学」を読まれるといいでしょう。完成度の高い入門書です。
【まとめ】実技試験の課題は、徹底した復習・フィードバックを!
ここまで気象予報士試験受験支援会の特長(メリット)や、口コミと評判についてまとめてきました。
気象予報士試験受験支援会の合格実績は高いようですが(ホームページによる)、受講するだけでは合格はできません。
与えられた課題を解き、フィードバック等を行うことにより、合格が見えてきます。ぜひ徹底した復習やフォードバック、フォローを通して実力をつけるようにしましょう。
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