司法試験や弁理士試験、公務員試験など難関試験を中心にオンラインで講座を開講する資格スクエア。通信講座だからできる良心的な価格と実力派講師による総合講座です。
そんな資格スクエア気象予報士講座のおすすめポイントと口コミと評判をまとめます。
資格スクエア気象予報士講座は、2022年1月現在休講中です。なお、AKB武藤十夢さんを合格に導いた飯沼孝先生は、SMART合格講座・気象予報士で講義を担当してます。
おすすめの通信講座を3つ厳選しました(講師・価格・カリキュラムなどから)
比較 | SMART合格講座 | ユーキャン | オンスク |
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動画講義 | 約30時間 | CGを使った解説DVD、実技試験対策講義 | 約21時間 |
対象講座 | 学科・実技 | 学科・実技 | 学科のみ |
講師 | AKB武藤十夢さんを合格に導いた飯沼孝先生 | 講師による添削指導あり(10回) | 「よくわかる気象学」の著者・中島俊夫先生 |
サンプル講義 | 動画 | 第1回講義 | |
おすすめ度 | 低価格の月額制 | ||
公式サイト | SMART合格講座 | ユーキャン | オンスク |
詳細 | 記事 | 記事 | 記事 |
比較記事 |
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おすすめポイントまとめ
最初におすすめポイントをまとめます。資格スクエアでは「高品質な講義」「良心的な費用」などがありますが、まずは担当講師についてです。
実力派講師・飯沼孝先生による講義
市販の教科書を読んでも分からない点がありました。はっきり言って不安です。
ここ数年の気象予報士試験の合格率は4%~6%前後と、かなりの難関試験です。大学一般教養レベルの物理や数学の知識も必要とされます。
そんな気象予報士試験の合格を目指すならば、講師経験の豊富な実力派講師の講義を受けたいもの。そんな講師が、資格スクエア気象予報士講座の飯沼孝先生です。
(画像はイメージです)
飯沼孝先生は「学科・一般知識」「学科・専門知識」「実技試験」の全ての科目を担当しますが、一般知識では気象学の理解に欠かせない「数学・物理を基礎から解説しますので(公式サイトより)」、初めての方でも安心です。
また専門知識では「難易度の高い気象現象や気象災害」を分かりやすく解説し、実技試験では「問題文の読み方や着眼点」などをていねいに説明します。
- 指導経験がかなり豊富(資格スクエアのほか、以前にはヒューマンアカデミー気象予報士講座やLEC東京リーガルマインド気象予報士講座、東京学芸大学・学内講座などで講義を担当していた)
- 気象キャスターとしてテレビ番組での登場も
- 気象予報士試験は平成6年に合格、予報業務・気象キャスターなど気象との関わりは20年以上の大ベテラン!だから気象現象の説明も分かりやすい
飯沼孝先生はテレビでの経験があります。テレビ番組だと「短い時間でわかりやすく」伝えなければなりません。これが講義でも活かされています。
講義動画を見るとお分かりになりますが、親近感のある話し方です。テレビでの経験ですね。
また難易度が高い実技試験ですが、ここでも気象業務に20年以上も従事した経験が活かされています。地上天気図や気象衛星画像図など与えられた資料を、無駄なく読む訓練をしたい受験生の方におすすめです。
気象予報士試験に合格したAKB武藤十夢さんと↓
参考記事「AKB武藤十夢が気象予報士試験に1700日の勉強!8度目で合格、速報試験ニュース」
全86回の充実したカリキュラム
資格スクエアでは、難化する気象予報士試験に対応するため、全86回の講義を用意しています(2020年4月現在)。
科目と講義回数(1回の講義は約1時間)
- 学科・一般知識 全30回
- 学科・専門知識 全36回
- 実技試験 全20回
気象予報士試験では、物理や数学などの知識が必要となりますが、一般知識は「初学者でも理解できるよう基礎から」、専門知識は「体系的に理解」、実技試験では「資料の読み方など実戦的なトレーニング」と、着実にステップアップが目指せます。
なお、「一般知識」「専門知識」「実技試験」と科目別の受講もできます。「学科は独学で合格できたが、実技試験は全くダメ」など、科目免除の方にもおすすめです。
第1回目の試験で学科合格を、第2回目の試験では科目免除で実技合格を目指す方法もあります。科目別講座もある資格スクエアは、科目免除を目指す方にもおすすめです。
▲ 飯沼孝先生の講義が科目別でも受講が可能な資格スクエア(画像は「資格スクエア気象予報士講座、カリキュラムページ」から)
Web通信(オンライン)講座だから、いつでも・どこでも・スマホでも!
通信講座のメインコンテンツが、講師による動画講義です。自宅で教室同様の講義が受講できます。もっとも「DVD講義」か「Web講義」かタイプが分かれます。
資格スクエア気象予報士講座は、Web講義なので、移動中の電車内や昼の休憩時間など「いつでも」「どこでも」学習が可能です。
スマホがあれば、いつでも勉強ができますね。DVDプレーヤーもいりません。
普段は自宅で学習される受験生の方でも、「残業で帰宅が遅くなった」とか「飲み過ぎた」時には、翌日に通勤電車内でスマホ学習、なんて使い方もあるでしょう。
使用テキストはアマゾンでも評価が高い人気書籍!
この資格スクエアの気象予報士講座ですが、テキストは「気象予報士かんたん合格テキストシリーズ」を使用します(一般知識・専門知識・実技試験とも)
楽天ブックスなど通販サイトの口コミをご覧になられるとお分かりになると思いますが、購入された方の評価が高い印象を受けます。またアマゾンではベストセラーになっています。
内容紹介
本書は気象予報士試験の学科試験・専門知識科目を受験する方を対象としたテキストです。 広範囲な試験内容と新しい知識などに対応するために、前著より大幅にページを増やし、改訂をしました。気象観測(地上・高層・レーダー・気象衛星)、予報(数値・短時間・短期・中期・アンサンブル)の解説から、台風やさまざまな気象現象・気象災害まで、経験豊かな気象予報士講座運営講師が初心者にもわかるように「試験に沿った」解説をしています。各章の最後には厳選した過去問題が掲載されているので、学習したことのチェックがその場でできます。また、次のステップである実技試験の基礎を養うためにも本書を活用できます。引用 「改訂新版 気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科専門知識編〉 (らくらく突破)|アマゾン」
口コミと評判まとめ!合格者の感想も
ここで実際に資格スクエアを利用して、難関の気象予報士試験に合格された方の感想をご紹介します。
費用が安い!飯沼孝先生の講義も魅力
資格スクエアを選んだのはまず、他のセミナーに比べて格段に価格が安いことです。
(中略)
講義の内容は、飯沼先生がテキストに沿って解説してくださるのですが、図表の見方やポイントを、先生自身の言葉に置き換えた解説なので、単に本をみて問題を解くより、理解が深まり効率的に学習できました。
引用 「資格スクエア・合格者の声」
資格スクエアでは学科講義のほか実技試験対策の講義もあります。
実技講義では「基礎知識から、問題文の読み方・着眼点、苦手とする受験生の多い記述問題で確実に点を取るためのキーワード習得、上手な文章の表現方法、作図対策など解法に至るまで丁寧に解説します。(公式サイトより)」と実戦的な内容です。
また、実際の過去問題や事例形式の問題を解くことによって、得点力アップを目指します。
理解型の学習!質問で疑問も解決!
更に他社の気象予報士講座と比べて受講料がとても安く受講しやすかったことや、講義数が非常に多かったことから知識の丸暗記だけでなく、その理屈まで詳しく解説されていることも良かったです。
また、講義の資料がpdf形式で分かりやすくまとめられているため講義の予習や復習もしやすく、疑問点は講義を再視聴したり、メールで質問も出来ました。
引用 「資格スクエア・合格者の声」
学習を進めていくと、疑問点が出てくることがあります。そのような場合は、質問制度を利用されるといいでしょう
質問はていねいに回答します。
ここまで資格スクエアで合格された方の感想を一部ご紹介しましたが、「仕事との両立」「実技試験対策」など、これから合格を目指す受験生の方に役立つヒントもあります。ぜひ参考にしてください。
資格スクエア気象予報士講座は、2022年1月現在休講中です。なお、AKB武藤十夢さんを合格に導いた飯沼孝先生は、SMART合格講座・気象予報士で講義を担当してます。
【まとめ】資格スクエアはこんな受験生の方におすすめ
ここまで資格スクエア気象予報士講座のメリット(特長)や口コミと評判などについてまとめてきました。
気象予報士試験向けのスクールは複数ありますが、ご自分の目的(強化したい分野など)に合わせて講座を選ばれるといいでしょう。
- いつでも・どこでも・スマホでも学習したい(Web通信(オンライン)講座)
- 指導経験豊富な講師の講義を受けたい(飯沼孝先生による講義)
- 無理のない費用で受験対策をしたい(通信講座だからできる良心的価格、科目別コースも)
- 独学は心配(全86回の動画講義に質問制度も)
【追記】「実際に受講してみた!」
私も資格スクエアの気象予報士講座を受講してみました。私が受講した年度と、最新版は違うかもしれないのでご注意ください。
学科は具体例が豊富で講義が分かりやすかった!
気象予報士試験は「学科・一般知識」「学科・専門知識」「実技」に分かれています。
まず最初の「学科・一般知識」。ここでは数学とか物理の知識が必要です。また数式も理解の上、覚えないといけません。
もっとも飯沼孝先生だと過去の本試験をすべて分析しているので(飯沼孝先生は第1回気象予報士試験の合格者)、試験に出そうな数式を絞り込んで覚えるように指導していました。
「ああ、これだけ覚えればいいのか」と安心した記憶があります。独学だとテキストに出てくる微分方程式とか、(重要度が分からないから)すべて覚えてしまうんだろうな、と思いました。
▲資格スクエア気象予報士講座で使用したテキスト(全部で3冊)
大学で気象学を本格的に専攻した方ならばともかく、私のような一般的な受験生だと、やはり通信講座で学ぶのがベストだと思いました(というか独学はかなり危険)。
次に「学科・専門知識」。飯沼孝先生が講義中にも話されていましたが、最近の本試験は、学科・一般と学科・専門の垣根が低くなっています。
つまり、一般知識では専門の知識が、反対に専門では一般知識の内容が出てきたりします。その点、飯沼孝先生の講義だと、重要度に応じてその都度、横断的に確認してくれたので理解できました。やはり独学だとつまづくと思います。
話が長いね。別にいいんだけど(笑)
すいませんね(笑)。かなりボリュームがある通信講座なので、感想も長くなります。
授業の流れですが、学科の一般知識、専門知識ともに、飯沼孝先生が具体例を出しながら分かりやすく説明して、次にテキストを読み込む感じです。
したがって、いきなりテキストを読むのではなく、ある程度理解してからテキストを読むので、断然分かりやすかったです。
なお、飯沼孝先生はかなりサービス精神旺盛です。全86回(各回の講義は約1時間)という建前ですが、実際には「テキストにある練習問題を解説しよう」とか「まとめの総復習」だの、実技では「実際の本試験を解こう」だの、なんだかんだで86時間が91時間になっていました(私の年度の場合)。
何より気さくな先生ですね。楽しいですよ、いつもニコニコしているし。住んでる場所も何度聞かされたことか(埼玉県の××市です、笑)。
AKBの武藤十夢さんも飯沼孝先生の門下生です(別のスクールですが)。確かに女性にも好感が持たれる楽しい、分かりやすい講義です。
実技は実戦に即したレベルが高い講義
さていよいよ「実技」です。気象予報士試験は学科と実技の両方に合格する必要があり、学科はなんとかなるものの、実技でバタバタと落ちていく、そんな厳しい試験です。
実技の講義では、かなり試験に即した内容になります。何度も聞かされたのが「理論的にはあっていても、出題者が要求した『キーワード』が書けないと零点」です。
例えば、層雲の赤外画像ならば「一様に」とか「滑らかに」、その他のケースだと「団塊状」などのキーワードを記述式の答案に書くように言われました。
最近の試験はそうなんですね。そんな『キーワード』を講義中で指摘され、テキストに書き込んでいく感じで進めました。
この点でも独学は怖いと心から思いました。漠然と基本書とか教科書、テキストを繰り返し読んでも、そんな試験の採点方法って分からないじゃないですか。
▲こんな感じでテキストに書き込んできました
▲キーワードが連続するところは、特に集中して先生の話を聞きました
テキストの著者の荒巻先生(飯沼孝先生と仲がいいらしい)も書かれていますが、初学者が気象予報士試験の実技に合格するには15から25ぐらいのテーマ別演習が必要だと話されています。
このテキストで収録されているのは、そこまで数は多くありません。しかしテキストではそのぶん解説が充実しており、さらに飯沼孝先生の試験に即した実戦的な説明があるので(最強の組み合わせ)、この講義(テキスト)さえ理解できれば、あとは演習量を増やすべく別の問題集でも一人で勉強ができると感じました。
こんな感じでテーマ別演習を25まで消化すれば合格ラインが見えてくると、個人的に感じています。
講義にはパワーポイントがあるが、400ページ以上あるので印刷が大変
話が前後しますが、講義はオリジナルの図解や、テキストの内容をコンパクトにまとめた「パワーポイント」が用意されています。
したがって、パワーポイントを見ながら飯沼孝先生が説明し、そしてテキストで確認と、2度理解します。
このパワポですが、学科・一般知識も学科・専門知識もそれぞれ200ページ以上あります。復習用に印刷しようかと思いましたが、さすがに400ページ超えはインク代が持たない(笑)とあきらめました。
結局、PDFをアマゾンのキンドルに入れて、スキマ時間に復習している感じです。
ちなみにテキストのページ数は、3冊合計で約1,500ページです
それにしても予定より大幅に増える講義といい、パワーポイントの量といい、飯沼孝先生はかなりサービス精神旺盛です。ひとのいい定食屋のおやじが「いいから、もっと食ってけ。」と無理やりお代わりを追加する、そんなイメージです。
講義は予定では86回(約86時間)。復習や問題演習を入れると、最低でも半年の学習時間の確保が必要です。ぜひスケジュールを立てて学習に臨んでください。(なお、私の年度の場合だと視聴期間は1年間でした。ご利用は計画的に)
また倍速機能があるので(最大3倍)、初回講義は1.2倍、復習は2倍速で聞きました。そんな自分に合った使い方もできます。ぜひ試してみてください。
資格スクエア気象予報士講座は、2022年1月現在休講中です。なお、AKB武藤十夢さんを合格に導いた飯沼孝先生は、SMART合格講座・気象予報士で講義を担当してます。
一般的な通学講座ならば、90時間近い講義なので、15万円とか20万円はする内容です。
テキスト3冊は自分で買う必要はありますが(約1万円)、それを差し引いても、かなりお得です。やはり校舎のいらない資格スクエア・通信講座は安いです。