貸金業務取扱主任者試験の合格率は20%台から30%台。「出題範囲が広い」「忙しい社会人受験生が多い」「法改正のフォローも必要」などの点を考えると試験対策講座を利用するのがおすすめ。
その試験対策講座も「通信講座」と「通学講座」の2つがあります。それぞれのメリットとデメリット、スクールの特長を比較して選んでください。
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おすすめ通信講座一覧
「いつでも」「どこでも」勉強ができる通信講座。指導実績やネット上の口コミなどを参考におすすめの通信講座をまとめました。
通信 講座 | スクール名 | おすすめ度 | 詳しく | |
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アガルート | アガルート | 詳細へ | ||
令和5年度合格率は、88.89%(全国平均の2.53倍)[1]。過去問中心の超効率的・効果的な学習で最短合格へ。 分野別講師制なので、分かりやすさ抜群。合格ノウハウが詰まったフルカラーテキストも大好評。 | ||||
スタディング | スタディング | 詳細へ | ||
全資格で20万人以上が受講した(2024年5月現在)人気の通信講座。学習が続かない受験生の方におすすめ。学習管理や問題演習など、AIアシスト機能があなたを助ける!スマホがあれば、どこでも学習。無料お試しあり。 | ||||
TAC独学道場 | TAC独学道場 | 詳細へ | ||
通信講座でありながら、独学並みの安い受講料。TAC講師による映像講義と人気書籍で合格へ。公開模試、質問制度あり |
この3つのスクールはオンライン通信講座で、いつでも講義が見れて、さらに通学講座よりも圧倒的に受講料が安いです。
この他の通信講座として、エル・エーと資格の学校TACがあります。
特におすすめは独学道場で、同じTACの系列ながら、受講料が安い特徴があります。
通信講座のメリットとデメリット
通信講座のメリットとして次の点があります。
- 自分のスケジュールで進められる
- ネット環境があれば「いつでも・どこでも」学習できる(Web通信(オンライン))
- 通学講座よりも費用が安い場合が多い
(「通信講座を受講する」、画像はイメージです)
一方、デメリットはこんな感じです。
- 自分で学習管理するので、挫折しやすい
- 疑問点がすぐに解決できない(質問制度はあり)
- 他の受験生と顔を合わす機会がない
もっとも最近の通信講座はよくできており、学習管理機能を用意[2]、充実した質問制度[3]、モチベーションが上がる学習仲間機能[4]など、デメリットを減少させる工夫がされています。
ぜひ通信講座のメリットとデメリットを比較してください
また通信講座にはネット環境があればどこでも講義がみられる「Web通信(オンライン)講座」と、再生機器されあればいい「DVD通信講座」の2種類があります。この点も比較の対象としましょう。
通学講座のメリットとデメリット
今度は通学講座です。メリットとして次の点があります。
- 日時が決まっているので、学習のペースがつかみやすい
- ライブ講座では緊張感がある
- 教室講義の場合、すぐに疑問点が解決できる
(「通学講座で勉強」、画像はイメージです)
一方、デメリットはこの点です。
- スケージュールが合わず欠席することも
- 通信講座と比較して、受講料が高いケースが多い。
もっとも欠席した場合でも、フォロー制度のある学校が多いので心配はないです
なお通学講座にはライブ講義の「教室講座」と、個別ブースで映像講義を視聴する「個別DVD講座」の2種類があります。それぞれ違いがあるので比較の対象とされるといいでしょう。
費用がないから独学?その前に!
(「お金がない」、画像はイメージです)
「経済的な理由で独学」、そのような受験生の方はちょっと待ってください。費用は安くなる独学ですが、独学は非効率になりがちです。
特に貸金業務取扱主任者試験は出題範囲が広く、また貸金業法に次いで出題数が多い民法などは理解が必要です。また法改正のフォローや出題傾向の分析も必要です。
ぜひスクールを利用してください
またスクールの中には「合格祝賀金返金制度」や「割引キャンペーン」などを実施しており、費用が安くなるケースがあります。
おすすめ書籍まとめ
独学で合格を目指す方はもちろんこと、「弱点分野の補強をしたい」スクール利用の方にもおすすめな書籍をまとめました。
解答速報!さらにステップアップも
11月に実施される貸金業務取扱主任者試験。そこで利用したいのが「解答速報」。例年だとTACが解答速報を公開しています。
合格ラインの予想など時間を無駄にしないためにもおすすめです。