建築士や宅建など不動産資格の指導に定評がある資格総合学院・賃貸不動産経営管理士講座のおすすめポイントをまとめました。
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基礎事項の理解から公開模試まで
資格総合学院の賃貸不動産経営管理士講座ですが、他社と同じく基礎講座(インプット)や問題演習講座(アウトプット)があるのは同じですが、なんと公開模試まで用意されています。
「公開統一模擬試験」と「全国公開模試」の2種類
模擬試験って、そないに大切なん?
賃貸不動産経営管理士試験は、例えば60%以上の得点率で合格するなど絶対評価の試験ではなく、毎年変動する基準ラインを越えれば合格する相対評価の試験です。
したがって、他の受験生の方との比較が大切であり、その測定に公開模擬試験が参考になるわけです。
特に本試験直前の11月に実施される「全国公開模試」は、文字通り「日本全国」で行われるもの。最後のチェックにおすすめです。
公開模試を用意している通信講座は意外と少ないです
そうですね。この資格総合学院とか、法律資格の指導に力を入れているアガルートなどがあります。
講座のカリキュラム!インプットとアウトプットのバランスがいい!
この資格総合学院の試験対策講座ですが、次のような講座で構成されています。
- 開講ガイダンス(2時間)
- 本講座(12.5時間)
- 演習講座(7.5時間)
- 公開統一模擬試験(7時間)
このようにインプットとアウトプットがバランスよく組まれています。
したがって知識だけではなく、実際に試験で通用する形でのマスターが可能です。
講座を集中して聞いて、問題演習を繰り返せば、十分に合格が目指せる内容です。
また他にも、11月の本試験直前に「全国統一試験」が用意されています。この試験を最終調整として、学習を進められるといいでしょう。
インプット講座のボリュームは多い?忙しいから挫折しそうで心配やねん。
インプットに当たる本講座ですが、2022年合格目標コースの場合、2.5時間×5回=12.5時間です。
週末に講義を聞いても消化できるでしょうし、また収録講義なので通勤時間に聞いても消化できるボリュームです。なお、講座のカリキュラムは次の通りです。
- 開講ガイダンス
・開講ガイダンス(2時間)
- 本講座
・序編:賃貸管理総論
・第1編:賃貸住宅管理業者登録制度
・第2編:賃貸不動産経営管理士
・第3編:管理業務の受託
・第4編:借主の募集
・第5編:賃貸借契約
・第6編:建物管理の実務と賃貸借契約の管理
・第7編:建物・設備の知識
・第8編:賃貸業への支援業務
- 演習講座
・問題演習(2.5時間×3回)
- 公開統一模擬試験
・公開統一模擬試験(3.5時間×2回)
講座の内容を見ると、他のスクールと比較して、アウトプットにも重点が置かれていることが分かります(問題演習+模擬試験)。
市販の過去問題集を読んでも分からんから、安心やわ。
あのですね、市販の過去問題集も結構解説は充実していますが、解説を読んでも分からないというのは基礎力不足です(テキストの理解に力を入れましょう)。
ともあれ、資格総合学院では、アウトプット(実戦力養成)に力を入れていることは確かです。
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受講料は?通信講座?通学講座はあり?
2022年度合格目標コースの受講料などは次の通りです。
比較項目 | 賃貸不動産経営管理士 web講座 |
---|---|
学習形態 | Web通信(オンライン)講座 |
価格 | 90,200円 |
講義回数 | 11回(約29時間) |
おすすめ度 |
資格総合学院も日建学院も税込みで8万円から9万円前後の費用となります。講座の開発費のほか、校舎もあるため維持費を含めて費用が掛かるのです。
なお、最近ではオンライン通信講座に特化したスクールもあり、手軽な費用が魅力的です。このような通信講座を検討されてもいいでしょう。
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解答速報も実施!詳細な分析記事(講評)まで
資格総合学院では、11月の本試験直後に解答速報を実施しています。
そして解答速報(予想模範解答)のみならず、詳細な分析記事まで掲載しているのが特長です。スクールの信頼度が上がりますね。
例として、2020年度本試験の時は、次のような分析記事(講評)を掲載しています。
(中略)
令和3年度に向けた学習対策
令和2年度から問題数が40問から50問に増加(試験時間も30分増加)したため、その内容が特に注目されましたが、全体的に解きにくい問題が増加しており、内容的には難化傾向にあると言えます。 また、次年度からは、新しく成立した「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」が一部施行されるため、試験範囲の一部変更・拡大が予想されます。 このため、今後の賃貸不動産経営管理士試験は、過去問学習だけで合格できるという試験ではなく、過去出題項目を早い段階で押さえた上で、その周辺事項や未出題項目について、様々な形式の問題や新傾向問題を解きこなすことが、ますます要求されるものと推測されます。 出題傾向や未出題項目についての情報を得にくい独学では、これまでよりも一層、合格が困難なものになると考えられます。
なんかめっさない?細かい分析やね。
これは解答速報の講評の後段部分のみを引用しました。このほかに前段部分(今年度の本試験分析、総評と科目別)があり、本試験直後に細かい分析記事を掲載するのですから、やはり一流です。
まとめ
ここまで資格総合学院・賃貸不動産経営管理士講座のおすすめポイントについてまとめてきました。
上の部分では触れていませんが、試験対策講座では試験実施団体の「公式テキスト」を使用して講義を進めるなど、細かい配慮もされています。
資格総合学院・賃貸不動産経営管理士講座は2018年度のスタートと、LEC賃貸不動産経営管理士講座などと比較すると後発ですが、資格総合学院自体は長い指導実績があります。そんな伝統あるスクールで合格を目指すのも一つの手です。
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このほか、割引やキャンペーンなどについては、資格総合学院・公式ページ でご確認ください。
▲資格総合学院・賃貸不動産経営管理士講座(画像は公式サイトから)