ホームインスペクター試験(住宅診断士試験)の合否確認、解答速報、正解番号などをまとめます。
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合否確認
合格発表は、試験を実施するJSHI公式ページの「ニュース(お知らせ・更新情報)」に掲載されます。
また後日、合否通知書が受験者全員に発送されます。
解答速報
公式サイト
試験を実施する日本インスペクション協会から正解番号が掲載されることがあります。
例として2019年度(第11回)は、試験日から5日後に正解番号が公開されています。
公式サイト「2019年度資格試験 試験問題・正解を公開しました」
また、上記の解答ページには問題文もPDFで公開されています
2019/11/22初掲
2019年度資格試験 試験問題・正解の公開のおしらせNPO法人日本ホームインスペクターズ協会(JSHI)では、第11回JSHI公認ホームインスペクター(住宅診断士)資格試験を2019年11月17日(日)に、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の全国7都市で実施しました。
2019年度資格試験問題と正解を公開します。
問題及び解答についてのお問い合わせは一切受け付けておりません。
予めご了承ください。合否発表について
・2019年12月19日(木)10時に、合格者の受験番号を当協会ホームページ上で発表
・同日、受験者に郵送で合否通知を発送開始(受験申込者全員に郵送でお届けします)合否通知がお手元に届くまで、今しばらくお待ちください。
講評(総評と科目別)を公開することも
例として、11回ホームインスペクター試験では試験講評が公開されています。
大きくリニューアルされた令和元年版「公式テキスト」が発売された最初の年度の試験です。来年度以降の試験傾向について、ぜひ講評からヒントを得るようにしてください。
第11回 JSHI公認ホームインスペクター資格試験 結果発表
(中略)|総評|
平均点が34.9点となっており、全体としては例年並みの難易度と思いますが、建築・不動産分野の点数が低く、調査部門がおしなべて7割以上の得点率となっており、90%以上の方が正答できた問題も数問ありました。
調査分野については、本年改訂されたテキストを丁寧に読み込んだ受験者が、点数を獲得できたのではないでしょうか。
逆に、建築分野については、テキストには仔細に解説されていない選択肢もありましたが、基本的に「消去法」で正答を探し当てられたはずです。
来年以降、調査分野について、今年と同傾向であれば平均点が上がる事が予想され、より一層の学習が必要そうです。
上の講評ページには、科目別の講評も掲載されています。来年度以降の試験傾向を把握するためにも、ぜひ目を通してください。
住宅新報社
不動産情報を扱っている住宅新報社では、サイトでホームインスペクター試験の解答速報を掲載することがあります。
公式サイト「住宅新報社ホームページ」
2018年度の場合だと、解答速報、総評(難易度分析)、試験問題が掲載されました
2018年度の総評(講評)はこんな感じです↓
【総評】
全体的に例年よりは難度が高かったようです。インスペクションも様々な制度や新技術が登場していますので、既に知れ渡った知識を丸暗記するだけでなく、アンテナを高くして更なる新知識を吸収していく姿勢が求められています。「知識を応用して正しいインスペクションを行う能力」を問う新傾向問題が今後とも増えていく可能性があります。これからは実際のインスペクションの「現場を思い描けるかどうかの想像力」が重要になっていく。そんな傾向を予感させる問題でした。
【法規・構造・設備・施工 分野】問題1~15
調査・診断の前提となる基本的知識を問う問題であり、(以下、省略)
▲2018年度は解答速報・総評などを掲載(画像は公式サイトから)
合格発表日
ホームインスペクター試験はCBT方式で実施され、試験実施の最終日から数日後に合格発表が行われます。正確な日時は公式サイトでご確認ください。
また、同日に受験された方全員に、「合否通知」が発送される予定です。
参考「試験について – 日本ホームインスペクターズ協会」
合格ラインは?
このホームインスペーター試験ですが、全体の合格ライン(例年だと30点台後半が多い)のほか、科目別(分野別)に合格ラインが設定されています。
ここで過去数年分の合格ラインをまとめます。なお、科目別合格基準、第1回からのデータを参考にされたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ホームインスペクター試験ガイド!合格率は高いが試験は難しい?合格への勉強方法ほか
過去数年間の合格ラインと合格率
実施回 | 合格率 |
---|---|
第13回 | 31.0% |
第12回 | 34.0% |
第11回(2019年) | 27.3% |
第10回(2018年) | 31.9% |
第9回(2017年) | 31.5% |
第8回(2016年) | 30.5% |
第7回(2015年) | 31.2% |
第6回(2014年) | 28.2% |
解答速報掲示板
解答速報掲示板です。受験された感想など、何でもどうぞ
受験生の方の感想
再受験生の方におすすめの通信講座
ホームインスペクター試験は出題範囲が広いため、試験に出る個所を中心にマスターする必要があります。
おすすめなのは、LECの通信講座です。2022年度の場合、10時間でコンパクトにまとめています(私も受講して合格しました)。
- 試験を実施するJSHIが監修
- 試験対策のポイントが分かりやすく凝縮されている
- 10時間の講義なので、繰り返せる
まとめ
ここまでホームインスペクター試験の解答速報、合格ラインなどについてまとめてきました。
受験生の方が一番気になる合格発表は数日後です。
受験された方は、合格なのか不合格なのか不安に感じることも多いでしょう。しかし住宅診断士試験で学習した、例えば建築基準法ならば宅建試験、マンションの区分所有法(共用部分とか専用使用権など)ならばマンション管理士試験など、流用ができます。
また宅建経験者は、2級建築士などへの挑戦も考えられるでしょう
ぜひ時間を無駄にすることなく、不動産の関連資格の取得を通じて、キャリアアップを図ってください。