貸金業務取扱主任者試験に限らず、難関資格試験の合格には「テキストの読み込み」「繰り返し」が大切です。
もちろん過去問をマスターすることも重要ですが、網羅性という点からは、テキストの繰り返しが一番です。
本試験では過去問にはない出題もあります
そこでおすすめのテキスト(教科書)を選んでみました。
(「テキストを選ぶ」、画像はイメージです)
\あの講座が期間限定で大幅割引/
→LECタイムセールはこちら
貸金業務取扱主任者 合格テキスト
試験対策講座(通信・通学)を開講するTAC貸金業務取扱主任者講座が作成したテキストです。
過去の試験の出題分析から、合格を目指す上でマスターしておきたい57項目を厳選。理解を深める図解の多用など、初学者の方にもおすすめです。
- 項目ごとに重要度を表示!メリハリのある学習が可能
- 楽しい「語呂合わせ」も用意。覚えにくい項目に。
- 章末に「確認問題」があるので、インプットとアプトプットの同時並行も
なお、本テキストは、TAC独学道場の公式テキストです
また本テキストに準拠した講義DVD(収録時間は10時間)も発売されています。わかりにくい箇所も、講師の説明でスムーズに理解できると思います。
そしてテキストの通読後は、どんどん過去問題集を解きましょう。得点力をつけることで、合格ラインの突破が見えてきます。
らくらく突破 貸金業務取扱主任者 合格教本
貸金業務取扱主任者試験向けの書籍を数多く執筆されている田村誠先生によるテキストです。
田村誠先生は、法律系資格の指導経験が豊富で、わかりやすい説明が本書にも生かされています。
「合格教本」というタイトルにもあるように、合格に必要な重要事項を収録しています。なお関連書籍として一問一答問題集(過去問題含む)も発売されています。合わせて学習されるといいでしょう。
- わかりやすさを徹底する一方、実力アップも
- 1単元ページがすくないので、すきま学習にも
- 過去問題&解説を随所に掲載
また著者の田村誠先生の公式サイトにも説明があるので、一部引用します。
「第7版 貸金業務取扱主任者 合格教本」は、
安心して試験に臨み、効率的な学習で合格できるテキストを!
というコンセプトに基づいて「問題を解くこと」を徹底的に意識して作成しました。
これまで多数の方々に合格教本を利用いただき、ありがとうございます。
令和2年4月30日、最新の試験範囲や法改正(民法改正等)に対応させた第7版を発行しました。
以前の合格教本をさらにパワーアップさせ、第1回試験~第14回試験(令和元年度)までの過去問題の内容を反映させました。また、記述をいっそうわかりやすいものに改め、図表も追加しましたので、より効果的に学習できるテキストになったと思います。引用「貸金業務取扱主任者.com」
商品の説明
問題が解けるようになるテキスト。見やすい!わかりやすい!短時間で効率的にらくらく学習!○×問題で理解度をチェック+実際の試験問題で実力アップ!
目次
第1章 貸金業法および関係法令(貸金業法の目的・定義
貸金業者 ほか)
第2章 貸付けに関する法令と実務(金銭消費貸借契約
制限行為能力者等 ほか)
第3章 資金需要者等の保護(個人情報保護法
個人情報保護に関するガイドライン ほか)
第4章 財務および会計(家計収支の考え方
個人の所得と関係書類 ほか)
引用「セブンネット」
説明を見ると、やる気が出てきませんか?
【きんざい】受験教本
「きんざい」による試験向けテキストです。全部で4分冊と、ボリュームある内容です。
1冊あたり2,200円(税込)で、すべてそろえると8,800円近くなりますが、「試験の出題傾向・難易度に対応」と安心できる内容です。
実績ある「きんざい(金融財政事情研究会)」ブランドですからね
なおLEC貸金業務取扱主任者講座では、きんざいのテキスト(4分冊)・過去問題集・直前模試を使用しています。
ページ数の比較をしてみた
ここで3社のテキストのページ数を比較します。ページ数が多ければ情報量が多いですが、消化不良になりがちです。
反対にページ数が少なければ、重要ポイントを中心にコンパクトに作られていますが、説明が足りないケースもあるかもしれません。
そこで各テキストのページ数を比較してみました(比較対象は2018年度版)。
テキスト | ページ数 |
---|---|
TAC | 400ページ |
田村 | 336ページ |
きんざい | 1080ページ(4巻合計) |
(注) TAC「2018貸金業務取扱主任者 合格テキスト」
田村「らくらく突破 貸金業務取扱主任者 合格教本(第5版)」
きんざい「2018貸金業務取扱主任者資格試験受験教本」 264ページ(第1巻)+312ページ(第2巻)+144ページ(第3巻)+360ページ(第4巻)
「初学者なのでテキストは薄い方がいい」など、目的に応じて選びましょう
なお情報量では「きんざい」が一番多いですが、LEC貸金業務取扱主任者講座はテキストとして採用しています。消化不良が心配な方は、LECの講座を受講してみるのもおすすめです。
【まとめ】テキストでインプットしたら、どんどん過去問を解こう!
ここまで貸金業務取扱主任者試験向けのテキストについてまとめてきました。
いうまでもなく試験の合格には、解答力をつけることが大切です。それには過去問演習がベスト。出題傾向も把握でき、無駄なくアウトプットのトレーニングができるでしょう。
またスキマ時間の活用には、一問一答問題集での学習がおすすめです。短い時間で完結しますから、移動中や家事の合間など、ぜひ活用してください。
また試験直前期には、模擬試験も受験しましょう。市販の模擬試験のありますが、全国規模で実施される公開模試がおすすめです。合格可能性も分かります。