自分の実力を知るのに重要な「模擬試験」。貸金業務取扱主任者試験は相対評価で合格が決まりますから、模擬試験で実力を確認するのが大切です。
この模擬試験ですが、大手資格スクールのTAC貸金業務取扱主任者が実施する「TAC公開模擬試験(会場受験・自宅受験)」と、市販の模擬試験「最短合格貸金主任者試験直前模試」があります。
(「合格を目指して勉強!」、画像はイメージです)
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TAC全国公開模試
全国規模で実施される模擬試験が「TAC公開模試」です。成績処理もされるので、弱点分の発見や、直前の学習の指針に役立つと思います。
模擬試験なら、市販の書籍ではダメなんですか?
このTAC公開模試ですが、成績処理がされるので他の受験生の方との比較ができます。これは書籍の模擬試験ではできません。
- 詳細なデータ(個人別成績表・得点分布表・講評など)を提供
- 出題予想も兼ねている(過去には的中実績も)
- 会場受験なら他の受験生と顔を合わせので緊張感も
もちろん公開模試の目的は「成績診断」ですが、復習をすることで得点力アップも期待できます。
そこでTAC公開模試では、「詳細な解答解説冊子」のほか、TAC講師による「Web解説講義」も用意しています。
TAC公開模試は法改正にも対応しています
なおTAC公開模擬試験は、「講義DVD」「テキスト・問題集」「質問カード」などがそろっていて、費用がとても安いTAC独学道場に最初から含まれています。総費用を押さえたい受験生の方はこちらもおすすめです。
この模試の特徴
1 最新の試験傾向と法改正を反映させた予想問題!
TAC講師陣が、本試験の出題傾向を徹底的に分析のもと、本試験に出題される可能性の高い論点を精選し、予想問題を作成しています。2016年本試験でも多くの予想問題が、的中した理由はそこにあります。
また、本試験と同一形式で実施しますので、時間配分などの感覚を養うことができます。2 役立つ情報が満載の試験結果!
個人別成績表・得点分布表・講評をご覧いただくことができます。
得点分布表には、全科目と科目ごとの全体順位が一目で分かるようになっています。
講師による講評では、「どのような趣旨で問題を精選したか」「模試の問題のなかでの重要度合い」について解説しています。
※ 会場受験で答案を提出された方、自宅受験で期限内に答案を提出された方が対象です。
(以下、省略)
▲本試験直前の10月に実施されるTAC全国公開模試(画像はTAC貸金業務取扱主任者講座サイトから)
市販の模擬試験(書籍)
ここからは市販の模擬試験です。こんな受験生の方におすすめです。
- 会場受験はスケジュール的にダメ
- 自宅で受験したい
- 費用を安く抑えたい
(「費用を抑えたい」、画像はイメージです)
ただし市販の模擬試験は次のようなデメリットがあるので注意しましょう。
『成績処理がされない』
貸金業務取扱主任者試験は相対評価で合格が決まります。つまり他の受験生と、自分の実力を確認することが大切です。
この点で、成績処理がされない(総合成績表が発行されない)市販の模擬試験では、他の受験生との比較ができないし、また合格可能性なども分かりません。
『会場の緊張感が味わえない』
会場受験のメリットとして、他の受験生と顔を合わせる点があります。
TAC公開模試は本試験まで約残り1か月の時点で実施されます。ライバル受験生の姿を実際に見ることで、最後の直前期のモチベーション(やる気)アップにつながります。
以上の点から、できるだけ会場受験の模擬試験(TAC公開模試)の受験をおすすめします
もちろんTAC公開模擬試験を受験した上で、さらに「新作問題で実力を確認したい」、そのような使い方もあるでしょう。
最短合格貸金主任者試験直前模試(きんざい)
FP試験の実施団体である「きんざい」による市販の模擬試験です。きんざい教育事業センターが作成しています。
貸金業務取扱主任者試験向けの市販の模擬試験は少なく、この「きんざい」の模擬試験が貴重な市販の模擬試験です。
- 2回分の模擬試験+解答・解説が収録されている
- よく出る分野を短時間で整理できる「重要ポイント50」つき
- 自宅受験に便利な、問題の切り離しが可能
もちろん模擬試験なので、「時間を測りながら受験」することで、より正確な実力が確認できるでしょう。
また緊張感を味わいたい受験生の方は、図書館などで受験するのもおすすめです。
商品の説明
時間がない方へオススメ。「よく出る分野」を短時間で整理!重要ポイント50付き。切り離せる模擬試験。
目次
第1回模擬試験問題 解答・解説
第2回模擬試験問題 解答・解説
貸金主任者試験重要ポイント50(貸金業法および関係法令に関すること
貸付けおよび貸付けに付随する取引に関する法令および実務に関すること
資金需要者等の保護に関すること
財務および会計に関すること)
引用「セブンネット」
まとめ
ここまで貸金業務取扱主任者試験向けの模擬試験についてまとめてきました。
やはり総合成績表が発行されるTAC公開模擬試験(会場受験)を利用するのがおすすめです。実施時期も本試験まで約1か月というちょうどいい頃です。
その上で、本試験1週間前ぐらいに「最終チェック」として、書籍の模擬試験を利用されてみてはいかがでしょうか。
(「あとは合格のみ!」、画像はイメージです)