賃管試験の合格には過去問題集のマスターがベストです。
たしかに2020年度から出題数も増え、また一部では出題傾向の変化もありますが、過去問学習が役に立つことは間違いありません。
まず過去問をマスター。そして各スクールの予想講座(直前講座)を受講されるといいでしょう。
そこでおすすめの過去問題集をまとめます。
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おすすめ過去問題集まとめ
【LEC】合格のトリセツ テキスト&一問一答、おすすめ度は⭐⭐⭐⭐
過去問題集を選ぶポイントは、次の3つです。
- 十分な量の過去問が収録されているか?
- 新しい法律のため、過去問が少ない賃貸住宅管理業法の問題が充実しているか?
- 重要度が掲載され、忙しい受験生でも効率よく学習できるか?
この3つを満たしているのが、LEC賃貸不動産経営管理士講座の「合格のトリセツ 過去問題集」です。
年度別の編集ではなく、分野別での編集なので、講義を受けた後やテキストを読んだ後にすぐ解くのがおすすめです。
6年分の過去問を分野別に収録!オリジナル問題で新法にもしっかり対応!
新法「賃貸住宅管理業法」や最新の法改正にしっかり対応!独学者・初学者にもわかりやすい解説で知識がしっかり身につく!・過去6年分・全250問を分野別に収録!
(引用)LEC賃貸不動産経営管理士講座
・学習の指標となる「重要度ランク」、問題を解く際のヒント「ここがポイント」で学習効率アップ!
・答えを隠して解答できる赤シート付き!
TAC出版「みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集」⭐⭐⭐
賃貸不動産経営管理士講座を開講する資格の学校TACによる(発売はTAC出版)過去問題集。「初学者」をターゲットにした分かりやすい解説が特長です。
「みんなが欲しかった」シリーズは宅建や行政書士試験、ファイナンシャルプランナーなどで好評を博しており、満を持して賃貸不動産経営管理士試験に登場しました。
- 「ABC」3段階の「重要度」
過去問と一言で言っても、再現性の高いもの(学習効果が期待できるもの)とそうでないもの、などさまざまです。
そこで本書では重要度を表示して、効率的な学習が可能になっています。
- 分野別・論点別(テーマ別)
過去問題集には「テーマ別に編集されたもの」と「年度別に編集されたもの」の2つがありますが、「みんなが欲しかった」はテーマ別になっています。
したがって普段の学習で、例えば講義を聞いた後に集中的に過去問を解くことで、いま学習した内容と合格に必要なラインを意識することができます。
どこまで学習すればいいか分かります
- 購入者特典あり
購入者特典として、「一問一答」と「予想模試」の無料ダウンロードサービスがあります。
したがって、この過去問題集でマスターしたら、「予想模試で実力確認、スキマ時間に一問一答」など、無駄のない学習ができると思います。
日建学院「賃貸不動産経営管理士 過去問題集」⭐⭐
こちらも賃貸不動産経営管理士講座を開講する日建学院による過去問題集です。
2021年度版は過去6年分の過去問を収録。一番のおすすめポイントは重要度のランク付けです。
2019年度までは4年分の収録でしたが、2021年度は6年分の収録と、パワーアップ!
最重要のSランク、重要なAランクなどを中心に学習するなど、学習時間が不足しがちな受験生の方におすすめです。
またシリーズとして、この過去問題集のほかに「基本テキスト」「予想問題集」「合格ドリル(一問一答)」があるので、併せて利用されるといいでしょう。
平柳将人先生の「最速合格!賃貸不動産経営管理士試験 テキスト&重要過去問」⭐⭐⭐
LEC東京リーガルマインドやTAC独学道場など大手スクールを中心に講義を担当する平柳将人先生による書籍です。
タイトルにもあるように「テキスト」と「過去問題集」が1冊にまとめてあります。つまり、この1冊があれば「どこでも」試験対策の学習が可能です。
- イラストが多く初学者でも分かりやすい
- 公式テキストに沿った内容で安心
- 不動産資格のプロ講師・平柳将人先生が厳選した重要過去問
テキストと過去問題集が1冊にまとめられているのは便利です。テキストを読んで、すぐ問題を解く。その反対もできます。
もちろん試験が難しくなるとの予想もあり、いわゆる「1冊本」では不安だよ、そんな受験生の方もいらっしゃるかもしれません。そのような方には大手スクールの直前講座もおすすめです。
コンデックス「1回で合格!賃貸不動産経営管理士 過去4年問題集」⭐⭐
資格試験の書籍を数多く制作するコンデックス情報研究所による過去問題集です。
「過去4年分の問題と解答解説を掲載」している内容で、オーソドックスな印象ですが、解説部分が2色刷りになっています。
つまり「重要部分が分かる」「赤シートを使えば、穴埋め問題集に早変わり」というメリットがあります。
解説を理解してマスター、穴埋めで記憶してマスターと2度おいしい!
そうですね、繰り返し学習に耐えるコンテンツになっています。ぜひ活用してください。
なお、コンデックスの過去問題集も、2020年度から過去5年分の収録と、ボリュームがアップしています。
無料の過去問サイトも
過去問をマスターするならば、市販の過去問題集の利用がベストです。問題文・正解番号・解説のみならず、試験の傾向と対策など、役に立つ情報が掲載されているからです。
もっとも費用を掛けたくない(掛けられない)受験生の方もいらっしゃるでしょう。そんな方には無料の過去問サイトの利用を検討されてみてはいかがでしょうか。
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過去問題集の後は直前講座を!2020年から試験は難しくなる
ここまでおすすめの過去問題集についてまとめてきました。
いままでの年度ならば、テキストと過去問題集のマスターで十分合格が目指せましたが、国家資格に格上げされ、出題数が増える2020年度以降の試験は注意が必要です。
難化が予想されるため、過去問題集のマスター+アルファ(出題予想など直前講座)を検討されることをおすすめします。
もちろん消化不良になっては本末転倒です。まずは過去4年分から5年分程度の過去問題をしっかり学習するようにしましょう。